中国「深セン」がアジアのシリコンバレーと言われるほど急成長した理由とは?!

こんにちは、よすです。

 

昨日、10月12日放送のZEROにて、「日本の10年先を行く未来都市」として中国の深圳(深セン)が特集されていました。

今回は、そんな放送の内容を簡単にまとめると共にアジアのシリコンバレーとも言われる「深セン」について迫っていきたいと思います。

そもそも深圳(深セン)ってどこにあるの?

そもそも深センってどこにあるのでしょうか?

ざっくりな位置をグーグルマップで見てみましょう。

ご覧のように、深センは中国南部の広東省にあり、香港に隣接する市です。

また、市の西側と南東側は海に面しているため貿易に有利な地理条件ともなっています。

深圳(深セン)が中国のシリコンバレーと言われる理由

では、そんな深センがなぜ、アジアのシリコンバレーとも言われ人類史上最速で発展するまでになったのか?

それは以下の理由が考えられるでしょう。

深セン

中国初の経済特区

型破りな発想をした若者が集まる

世界的企業が多数

創業者カフェが存在

一つずつ解説します。

中国初の経済特区

深センは、1979年に中国初の経済特区に指定されました。

経済特区とは、経済発展のために法的あるいは行政的に特別な地位を与えられている地域のことを言います。

そのためか、深センは40年前にはまだ漁村も残っていた人口3万人ほどの市だったのが、経済特区に指定されたことで急速に発展を遂げ、今では北京と上海に次ぐ第三の都市にまで成長を遂げました

ちなみに40年前に3万人の人口だった深センの現在の人口は約1250万人で、これは日本の首都である東京とほぼ同じ人口になります。

型破りな発想をした若者が集まる

このように、まだまだ都市としては歴史の浅い深センですが、深センに住む人たちの平均年齢は32.5歳と中国で最も若い都市でもあります。30代までの若者が多数で65歳以上がわずか3%しかおらず、まるで日本とは真逆ですね。

その理由としては、深センは「移民都市」であることが特徴で、深圳市以外、広東省以外から出稼ぎにくる人たちのほとんどが若者だとのこと。

ゆえに、リスクを恐れず型破りな発想をした若者が集まる街だからこそ、次々と最先端技術が生まれ、シリコンバレーを超える速さで発展してきたのかもしれません。

 

中でも、日本より何年も先を行っていると感じるのがキャッシュレスが当たり前であること。

深センでは「スマホ決済」が当たり前で、至る所にQRコードが設置されています。

驚くのが、現金のみの精算しか出来ないであろう「屋台」でもスマホ決済が当たり前なのだからまさにキャッシュレスの都市であることが伺えますよね。

ZEROのインタビューに答えていた深センの若者は、「最後に財布を持ったのは?」の問いに「数年前かな。」と答えていました…

世界的企業が多数

そんな経済特区に指定され、型破りな発想をした若者が集まる「深セン」には、次々と最先端技術が生まれそれを支える世界的企業が存在しています。

ドローン最大手「DJI」

今や多くの人が知るドローン。実はその最大手は深センが生んだ会社なのです。

DJIは、2006年にわずか4人で起業し、現在では社員数1万1000人、世界シェア70%を誇るトップ企業に。

中でも大注目の新製品が「ドローンタクシー」です。

人を乗せて空を飛ぶタクシーで、利用者は1人で乗り込み目的地へ自動操縦で移動するのだそう。

実用化はさすがにまだされていないそうですが、まさに近未来がすぐそこまで迫っている感じでワクワクしますね。

カメラ会社「Insta360」

また、現在、急成長しているカメラ会社が深センに存在します。

360°撮影できるカメラを携帯のアプリと連動させ映像をとることを可能にした「Insta360」という企業です。

Insta360は、創業4年で世界から注目を浴びるほどの企業に急成長し、そんな企業の社員の平均年齢はなんと26歳とのこと。

27歳の社長は、ZEROのインタビューで、

リスクを選ばないことが一番のリスク

と答えていたのが、この企業の成長ひいては、現在の「深セン」そのものを物語っているようでした。

創業者カフェが存在

また、深センにはそんな若い社長を輩出するような環境が整っています。

それが「創業者カフェ」。

創業者カフェは、起業したい人が集まるカフェで、話し合ったり情報交換をしたりすることで、さらに新たなアイデアが生まれたりするカフェなのです。

そんな創業者かふぇでは、ときには、年配の成功者が若者へアイデアや資金を提供して、若者の起業をバックアップ、下支えしたりすることもあるそう。

このように、深センには若者が起業できる環境が十分に整っていることも、深センが急成長する大きな理由なのです。

まとめ:人類史上最速で発展した都市「深セン」

以上、アジアのシリコンバレーと言われ、日本の10年先を行く近未来都市「深圳(深セン)」について紹介しました。

深センがなぜ、人類史上最速で発展を遂げたのかご理解いただけましたか?

それには、中国初の経済特区に指定された40年前から型破りな発想をしたリスクを恐れない若者が続々と起業をして、世界に誇る最先端技術を生み出すいくつもの企業が「深セン」から生まれたことが大きな理由でした。

我々日本人も今後の日本経済の中で、深センの若者に学ぶことは沢山あるかもしれませんね。

世界の最先端をいく中国の深センには今後も目が離せません!

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