資本主義・社会主義・共産主義の違いをわかりやすく解説【図解】

「よく聞くけどあまり理解していないかも…」

 

ということの中に、資本主義・社会主義・共産主義というワードがあるのではないでしょうか。

そこで今回は、資本主義・社会主義・共産主義の意味やそれぞれの違いについて、わかりやすく解説していきたいと思います。

資本主義・社会主義・共産主義とは経済体制の種類

これらは一言でいうと、経済体制の種類のことです。

世界の国々は、ある経済体制を採用して、その体制に沿って経済を作っています。

そしてその経済体制に、「資本主義・社会主義・共産主義」という種類があるわけです。

それでは具体的に、詳しい意味、違いなどについて解説していきます。

資本主義・社会主義・共産主義の違い

まずは、それぞれの違いを図としてイメージで捉えると分かりやすいと思います。

 

 

ご覧のように、大きな違いとしては、競争社会である「資本主義」と、平等社会を目指す「社会主義・共産主義」の2つに分けられることです。

特に「共産主義」については、平等社会の中でも、社会主義がさらに進んだより理想を目指す思想と言えます。

資本主義とは

「資本主義とはなんだ?」という方は、上の図でざっくりとイメージを捉えてもらえたかと思いますが、簡単にいうと「資本(お金)をたくさん持っている人が、お金をたくさん稼ぐことができる仕組みのことです。

資本主義のキーワードとしては、「自由」「競争」「格差」です。

日本はいわずと知れた資本主義経済で、自由に資本を持つことができます。

起業しようと思えば独立開業し、商品を売り利益を得ることで自由にお金を稼ぐことが可能ですよね。

しかし、全員が自由に資本を持ってお金を稼げるわけではなく、ライバルとなる、競合他社に勝たなければなりません。そして、その競争に勝つことができた人たちが資本家となり、たくさんのお金(資産)を所有できるわけです。

そんな資本家とは反対に、労働者、いわゆるサラリーマンは、一般的には会社に雇われる側のため、資本家ほどの資産を持つことができません。

このように、資本家と労働者の間で格差が生まれやすい体制でもあるのが、資本主義の特徴であり、一言で表すと「弱肉強食の世界」なんですね。

 

資本主義の日本において、いかに労働者から資本家へなる為にはどうすればいいのか?について考えた記事はこちら↓↓

【資本主義】労働者ではなく資本家へなるために

2018.04.30

社会主義(共産主義)とは

一方で、社会主義とは、資本主義のような競争や格差がない経済体制となります。

社会主義のキーワードとしては、「平等」「国が管理」「非競争・非格差」す。

国が経済を管理することで全員平等に稼ぐことができるのが社会主義経済の大きな特徴となります。

簡単にいうと、国が会社を立ち上げ、労働を与え、利益を生み出していくみたいな感じです。

そうなると、起業する人や突出して稼ぐ人も現れなくなるので、結果として競争も格差も生まれないのでまさに平等な理想的社会が生まれるのです。

しかし、平等が故に自由競争が許されないため、資本主義の世の中で稼ぐような人達からすると、結果的には損する形になってしまうかもしれません。

 

同じ平等社会という括りで社会主義と共産主義を一色たんに解説しましたが、

この2つの主義の違いとしては、先述したように「社会主義」の世の中がさらに進んだ、より平等な社会が「共産主義」というイメージでよろしいかと思います。

資本主義・社会主義・共産主義のメリット・デメリット

それぞれの、経済体制の仕組みや違いについて解説しましたが、メリット・デメリットを纏めると以下のようになります。

資本主義のメリット

  • 個人が自由に資本を持つことができる
  • 好きに商売をすることができる(自由競争)

資本主義のデメリット

  • 貧富の差が生まれる(資本家と労働者)
  • 社会的不平等が生まれる

社会主義(共産主義)のメリット

  • 貧富の差が生まれない
  • 全員平等の世界が生まれる

社会主義(共産主義)のデメリット

  • 個人が自由に資本を持つことができない
  • 自由競争が許されない(商売ができない)

資本主義国・社会主義国

それでは実際、どのような国が資本主義、社会主義といった経済体制を敷いているのでしょうか?

主な資本主義国

主な資本主義国としては以下の国です。

  • アメリカ
  • 日本、韓国
  • イギリス、フランス、イタリア

など。

主な社会主義国

一方、主な社会主義国は以下の国です。

  • 中国
  • 北朝鮮
  • ベトナム、キューバ

など。

まとめ

以上、「資本主義」「社会主義」「共産主義」の意味や違い等について解説しました。

まとめ
  1. 「資本主義」では自由競争が許されるため、個人が自由に資本を持つことができるが、貧富の格差が生まれやすい
  2. 一方、「社会主義」では反対に、自由競争が許されないため個人が自由に資本を持つことができず、国が経済を管理する。そのため、理想的な平等社会が生まれるが、本来「資本家」となるような人は損する結果となる。
  3. 国にも管理されない「共産主義」は社会主義が進んだ、より理想を目指す平等思想である。

参考になれば幸いです!

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