“フリーランス白書2018”から見る「今後の働き方」

年々、会社から独立してフリーランスになる人が増えているというのは言うまでもない。

本記事では、政府から働き方改革が発表され、「副業元年」とも言われた2018年のフリーランス白書2018から見る今後の働き方について書いていきたいと思う。

フリーランス白書2018から見る「今後の働き方」

日本には現在、1000 万人余りのフリーランス(副業・兼業を含む)がいると言われています。国内労 働力人口の約 6 分の 1 にあたる数で、経済規模にすると 20.1 兆円という試算もあります。 米国では、1 億 6 千万人の労働力人口のうち 5,730 万人が既にフリーランス化しており、2027 年には フリーランス人口が過半数になるという予測が出ています。

と、「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」が発表したフリーランス白書2018にはこう記されている。

つまり、現在アメリカでは約3人に1人がフリーランス化しているのに対し、日本では約6人に1人の割合に留まっているということ。

 

そして続けて、

その背景には、独立・副業の敷居が大幅に下がったことがあります。クラウドストレージやビデオチャ ットのお陰で場所や時間にとらわれない働き方(リモートワーク、テレワーク)が可能になり、コワーキ ングスペースや各種アシスタントサービスは事務所開設や細々した事務作業の手間とコストを削減しま した。業務委託ベースの人材紹介サービスや、シェアリングエコノミー、クラウドソーシング等のマッチ ングプラットフォームが注目を集め、簡単な Web 登録をするだけで営業ツールを準備しなくても気軽に 仕事を探せるようになっています。

と記されている。

要するに、多様な働き方や様々なプラットフォームが出現したことで、独立・副業の敷居が大幅に下がりフリーランスになる人も増えたのである。

 

また、今後について、

今後は人生 100 年時代と捉えるならば、65 歳で定年退職した後のセカンドキャリアでは、誰も がフリーランスとして働いていく可能性があります。変化の激しい時代においては、自身のキャリアを 勤め先の人事部の判断に預けて、一社に依存すること自体がリスクです。定年を待たずして、若いうちか ら自律的に自身のキャリアと向き合うことが大切だという考え方は、ミレニアル世代を中心に拡がり始 めています。

ここで注目したいのが、一社に依存すること自体がリスクであるとの記述が。

実際、人件費削減のため早期退職を公募する企業もあった。

2018年1月に厚労省から就業規則の改定案が公表され、「副業元年」と言われ、大企業から中小企業まで副業解禁する企業が次々と現れた背景を考えると、日本でも今後、確実にフリーランス人口は増えていくと思われる。

今からできる副業対策

さて、ここからは「副業を始めなきゃ!」と思った人のために、今からできる副業対策を紹介してこう。

対策①:ストレングスファインダーで強みを発掘

まず副業の第一歩として、仕事に生かせる自分の強みは何か?を明確にしておきたいところ。

すでに自分の中で確固たる自信のあるものがあれば別に問題ない。しかし、副業とはいえ、上手くいけばいずれ本業になるかもしれない。そのためにも今のうちから実施しておきたいものが「ストレングスファインダー2.0」である。

ストレングスファインダーとは、自分の強みを発掘できるツールで、ウェブ上で177個の質問に答えるだけで、自分に強い資質がランキング形式でわかるというもの。

詳しくはこちらの記事を参考に。

ストレングスファインダー2.0から学ぶ才能を生かす大切さ

きっとストレングスファインダーが副業を選択する為のヒントを与えてくれるだろう。

対策②:残業時間を副業の時間に当てる

副業をする上で大切なことは時間の確保である。

1日の中でまとまって副業を行うには、本業の仕事が終わってから帰宅した後、寝るまでの数時間だ。日々、残業がない人であれば、帰宅してからいつも普通に過ごしている時間を副業に当てればいいが、毎日残業があり帰りが遅くなってしまう人というのはどうしても副業をすることが難しくなる。

そこで、出来るかぎり通常勤務内の業務を前倒しして、残業時間を減らすこと。残業時間が減れば減るほど副業の時間に当てられることになる。

中には、残業が当たり前の雰囲気であるという職場も少なくはないと思うが、副業を本格的に始めようと思っている、あるいはフリーランスを目指す人は、本業と副業を切り分けて考えることが大切であると感じる。

対策③:スキマ時間を有効活用する

可処分時間という言葉をご存知だろうか。可処分時間とは、自分の判断で自由に使えることのできる時間のことである。いわゆる「スキマ時間」である。

このスキマ時間、1日の中でどれくらいあるだろうか、一度振り返ってみてほしい。そうすると意外とあることに気づくと思う。

朝起きてから仕事にいくまでの準備時間、仕事の合間の休憩時間、仕事が終わって帰ってから寝るまでの時間などなど、このようなスキマ時間、自らの快楽を満たすための娯楽に使っていないだろうか。ストレス発散する目的で娯楽に時間を使うのは構わない。しかし、「ただやることがないから」「なんとなく」などで娯楽の時間を過ごすのは生産性がなく非常にもったいないと感じる。

特に休日は、この可処分時間(スキマ時間)の有効活用を意識して過ごしてほしい。

今後の働き方:まとめ

フリーランス白書2018から今後の働き方について書いてみた。

いかがだっただろうか。働き方に関して人それぞれ思うところは異なると思う。

しかし、今後、働き方がどんどん変わり数十年後には今の常識が変わっているのはほぼ間違いないと言っていい。

「これからの働き方について考えていた。」という人の参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です